日向野夏子プロは、2012年に日本女子プロゴルフ協会にティーチングプロとして入会しました。
1974年に神奈川県で生まれ、福島県立安積第二高等学校を卒業しています。
15歳からゴルフをスタートしており、ティーチングになったのが38歳の時ですから随分と期間が空いています。
スポーツ歴はソフトボールと合気道、剣道をたしなんでおり集中力と鋼の精神力は幼少の頃から培われてきたようで、それがブレない安定感のあるスイングを生んでいるのでしょう。
教えるプロですから、トーナメントに参加するほどのズバ抜けた技術力を有している訳ではありません。
ティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスを持っていることもあり、相手に教えるという面においての技術力は相当なもので、他の人に比べてもその実力は圧倒的です。
現在はフリーという扱いですが、レッスンを行っています。
通常は一般のみとする人が多いなか、日向野夏子プロはやはり扱いが違っており、一般もジュニアも、コースレッスンも全て行っているほど広い知識を持っています。
どうしても一般の人を教えるのとジュニアを教えるのでは、教え方がまるっきり違ってきます。
上手く使い分けることができる人でなければ同時に両方を教えることは難しいでしょう。
また、コースに出て直接ラウンドしながら教えるという方法も採用していることから、幅広い応用を利かすことができる有能なティーチングプレーヤーであることが理解できます。