永江直美選手は、1994年に66期生として日本女子プロゴルフ協会に入会してプロの道を歩むことになりました。
1963年に埼玉県で生まれ、東京スクールオブビジネスを卒業しています。
ゴルフはなんと25歳から始めて、31歳という年齢でプロになったという経歴から、不屈の精神を持つゴルファーとして注目されていました。
ゴルフ以前にもさまざまなスポーツをしていたということもあり、基礎的な体力などはあったと言われています。
所属はゴルフ科学研究所で、契約している企業はありません。
現在は現役を退き、レッスンを通じてゴルフ指導に力を入れています。
主な戦歴としては、1994年にミズノプロ新人で15位タイ、東鳩ハーベストカップで20位タイ、緑と水の森林カップで79位タイとなり、1995年にはMATSUKYUカップで42位、RNCレディースハリマカップで45位、コカ・コーラカップで12位タイという成績を残しています。
これらは全てSTEPUPの大会になっており、通常のトーナメントには毎年参加してはいるのですが、賞金を獲得できる順位まで行くことができず、ほとんどが予選落ちという結果になっています。
デビューした当時は、トーナメントに参加する条件を得ることができなかったこともあり、参加できずにいました。
我慢の年が続きましたが、1995年からは実力が伴う結果が出てきており、今後が多いに期待されました。
しかし、怪我やスランプなどから抜け切ることができず、2004年以降は第一線から退いています。