滋賀出身の女子プロゴルファー 西塚美希世プロ

プロゴルファー
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滋賀県八日市に生まれた西塚美希世氏は、24歳となった1995年にプロゴルファーへ転向します。
しかし、初年度からは順調に賞金を獲得できませんでした。
1996年にはステップアップツアーとなるRNCレディースハリマカップにて4位という好成績で終了しますが、公式戦では残念ながら予選落ちとなってしまいます。

1997年にはゴルフ5レディスで6位に入るなど、ある程度の成績を残すことに成功しますが、全体的には思ったほどの結果が出ない低迷期が続くことになります。

西塚プロが浮上するきっかけとなったのが、国内メジャーのひとつ、2002年に参戦した日本女子プロゴルフ選手権コニカ杯でした。
この大会を3位でフィニッシュすると、続くゴルフ5レディスとカトキチクイーンズでも3位に入賞します。

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この年の獲得賞金は1900万円を突破し、念願のシード権を獲得しました。
そして翌年の2003年もミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンと、サントリーレディスで6位に入るなど好成績をおさめます。

2004年もダイキンオーキッドレディスと、富士通レディースを3位でフィニッシュし、SANKYOレディースでは2位に入ります。

さらに2006年には、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでツアー初優勝を果たしました。
8月には新キャタピラー三菱レディースでも優勝し、プロに転向して11年目の快挙となりました。

通算の獲得賞金は2億3千万円を越えており、2000年代前半を代表する女子プロゴルファーとなります。

年を追うごとに熟練されていくそのゴルフスタイルは、まだまだ衰えることを知りません。
これからも期待される選手の1人です。

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