永井美里選手は、2005年に77期生として日本女子プロゴルフ協会に入会してプロの世界に入ることになりました。
1979年に長野県で生まれ、日本女子プロゴルフ専門学校(岐阜県)を卒業しています。
そのため、18歳からゴルフを始めたことになるのですが、26歳にはプロデビューを果たしているというちょっと特殊な経歴を持っている選手になります。
スポーツは、バレーボールやソフトボールをしており、ゴルフに欠かせないスイングの安定性などは備わっていたことが理解できます。
所属はサーフビバレッジで、契約している企業はありません。
現在は第一線を退き個人的なレッスンなどを通じてゴルフの魅力を伝える活動を続けています。
主な戦歴としては、2006年に日本女子プロゴルフ選手権大会コミカミノルタ杯で46位タイ、2007年のスタジオアリス女子オープンで50位タイ、2008年には日本女子オープンゴルフ選手権競技で52位タイという成績を残しています。
そこまで目立つ結果ではありませんが、スイングの安定性には解説者からも溜息がでるほど素晴らしいものがあり、観客を魅了させていた選手として有名です。
デビューした2005年はトーナメントに参加することができたものの、予選落ちをしてしまい結果を出すことができませんでした、しかし翌年からは成果を出すことができるようになりました。
コンスタントに賞金を獲得することに成功し、自身最高は2008年の62万円です。
その後は失速してしまい、2010年を最後に第一線から退いています。