関根敏江プロといえば女子シニアプロゴルファー

プロゴルファー
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1954年12月18日、埼玉県春日部市に生まれた関根敏江は、1975年の21歳の時にゴルフを始めました。
当時としてはプロゴルファーを目指す女性はそれほど多くなく、環境も整っていなかった時代です。
高校は埼玉県立大宮高等学校を出ていますが、学生時代に打ち込める環境はありませんでした。

まだ女子ゴルファーが活躍するための土台が整っておらず、当然ながらゴルフの練習に専念できる設備自体が少なかったのです。

それでも関根氏は類まれなゴルフの才能を開花させ、始めてから僅か2年後の1977年、日本女子プロゴルフ協会に加入して正式なプロゴルファーとなります。

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なんと23歳の若さでプロへの階段を駆け上がったのです。
ここから関根氏のゴルファー人生が始まりました。

しかし、プロ転向後は苦難の道が続き、メジャートーナメントでは惨敗が続きます。

関根氏にとって1983年がキャリアハイの年となりますが、この年に出場した那須小川レディスプロゴルフトーナメントでも最終32位、同年に開催された日本女子オープンゴルフ選手権競技でも81位に終わります。

惜しくもタイトルを獲得することはできず、上位に食い込むような結果も残すことができませんでした。

その後はティーチングプロの道へ進み、ゴルフ場で指導者として、ゴルフ初心者への指導にあたっています。

2014年現在では、東京都調布市にある打ちっぱなしゴルフ場ニキシマスポーツセンターにて、スクールプロとして活動しています。

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