女子ゴルファーといえば、ゴルフの成績だけではなく、その容姿の美しさや、お洒落なファッションセンスなども話題に上がることが多いジャンルとなります。
その中でも瀬川佳世選手といえば、特にお洒落な選手として名前の上がることの多い選手です。
大阪出身の瀬川選手が生まれたのは、1972年のことになります。
学生時代はソフトボールに熱中し、趣味はマリンスポーツとさまざまなスポーツに挑戦する活発な女性でした。
ゴルフを始めたのは18歳の時で、男子プロの松本紀彦氏を師と仰ぎ、プロへの道を目指し始めた彼女は、類まれな身体能力を持ち、なんと1995年には日本女子プロゴルフ協会に加入することになります。
この時、まだ22歳でした。
ゴルフを始めてから僅か4年ほどでプロゴルファーとなったのです。
彼女が容姿だけではなく、その実力もトップレベルだと世間に知らしめたのは、2001年に開催されたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでした。
優勝することはできませんでしたが、この大会で準優勝という好成績で終了します。
この年はヴァーナルレディースでも6位、ヨネックスレディスオープンゴルフトーナメントでも10位に入賞し、年度の獲得賞金は1200万円を突破しました。
28歳のお洒落で美しい女子プロゴルファーは、容姿だけではなく実力も一流だと証明したのです。
まだまだ、そのお洒落と実力は衰えるところを知りません。
これからも女子ゴルフ界を牽引する立役者として、より一層の活躍が期待されています。