石井真由美は、帰国子女でレッスンも行うプロです。
神奈川県出身ですが、最終学歴はアメリカ合衆国のミシガン州フェリス大学エリエールインターナショナルカレッジで、帰国子女です。
そして日本女子プロゴルフ協会に入会したのは、1992年9月1日のことで、帰国子女らしく趣味は茶道とフラダンスと、和洋を併せ持った感覚をもっています。
生涯戦績としては、デビューから着実に成績を上げていって、そのピークは2001年でした。
この年は7,163,200円の賞金を獲得していって、65位という成績を残しています。
その前後は成績が良かったのですが、デビュー当時から積み上げていった実力であっても若手の台頭に負けてしまい、三桁台をマークしていくようになります。
優勝経験はLPGAではありませんが、その代わりにステップアップツアーでは、穴吹工務店レディースカップ、ジョージアカップで栄冠を納めており、一度シード権を失ったとしても不死鳥のように甦ってくる粘り強さがここからも垣間見えます。
ただし近年はLPGAで見かけることはほとんどなく、2012年にレジェンズのLPGAレジェンズチャンピオンシップルートインカップに参戦したくらいです。
このときの順位は32位であり、124,500円の賞金を獲得しています。
現在はレッスンを行っていて一般もジュニアもこなしていますが、スクールではなく個人レッスンという形になっています。
彼女のプレーを見てファンになった人はもちろん、しっかりと自分のスイングを見直してほしい人には役に立つでしょう。