女子プロゴルファー有泉知子選手は、ゴルフを始めた年齢は不明ですが、玉川大学を卒業後の1981年にプロテストに合格しました。
1948年生まれなので、33歳のプロ入りは非常に遅めです。
同年の三越レディスオープンでレギュラーツアーデビューを果たします。
JUNON女子オープンにも出場しましたが、ともに予選落ちであり、獲得賞金はありませんがミズノプロ新人では4位タイという記録を残しました。
翌年はレギュラーツアーの試合に14回出場しているものの、全て予選落ちという結果に終わっていて、賞金を獲得することは出来ませんでした。
1983年もレギュラーツアー13試合に出場しましたが、全て予選落ちでシーズンを終えています。
その後リクルートとらばーゆカップでようやく24位タイという記録を残し、レギュラーツアーで初めて賞金を獲得しました。
続くOKINAWA牧自レディースで22位タイを始め幾つかの大会で賞金を獲得し、賞金ランキングでは95位につけます。
これが有泉知子選手にとっての最高順位となりました。
1986年からは2年間東北クイーンズで8位タイと試合では過去最高の順位につけるものの、予選落ちが多く、年間を通して見ればあまり活躍出来ていません。
1990年までレギュラーツアーに参加していますが、ツアープロとしては目立った活躍はない選手です。
また、ティーチングプロフェッショナル資格A級を所持しており、レッスンプロとしての顔もあります。