女子プロゴルファー阿部真由美選手は熊本県の出身です。
ゴルフを始めたのは13歳の時と早めで、後に日本大学に進学しました。
藤井義将選手に師事し、大学卒業後にプロを目指すこととなります。
プロテストに合格したのは28歳のことであり、やや遅めのプロ入りでした。
同年の富士通レディースでレギュラーツアーデビューを果たします。
初戦で35位タイという記録を残し、他にJLPGA新人戦加賀電子カップやステップアップツアーの穴吹工務店カップに出場しました。
デビュー翌年には富士通レディースで28位という記録を残していますが、他は低調に終わりました。
主にステップアップツアーの大会に参戦しています。
その後レギュラーツアーの全てで予選落ちという結果に終わってしまい、獲得賞金はゼロでシーズンを終えることとなりました。
2002年にベルーナレディースカップで20位タイを記録し、この年の賞金ランキングで122位であり、これが阿部真由美選手の最高順位となりました。
翌年にはヨネックスレディスで単独55位を記録して賞金を獲得するものの、他は軒並み予選落ちで終わります。
この時の賞金が、レギュラーツアーで獲得した最後の賞金です。
以降はレギュラーツアーに出場することすら出来ないシーズンを送ることとなります。
2005年から3年間ステップアップツアーに出場しましたが、活躍することは出来ず、2009年以降は大会に参戦したという記録はありません。