勝てない時期が続いたものの、年を重ねてから活躍を見せた室田淳選手

プロゴルファー
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1955年生まれ、群馬県出身のプロゴルファーが室田淳選手です。
群馬県立太田高等学校に進学し、高校時代は野球部でピッチャーをしていました。
高校卒業後は日本体育大学に進学します。
ゴルフを始めたのは大学に進学してからであり、遅めのスタートでした。

大学卒業後は練習場に勤めながらプロを目指すこととなります。
しかしなかなか合格することが出来ず、1982年に五度目の挑戦でプロテストに合格しました。

同年の群馬オープンでツアーデビューを果たしますがツアープロ転向後もなかなか芽は出ませんでした。
1988年から徐々に賞金を稼いでいくようになり、名前が知られるようになります。

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そしてデビューから約10年が経過した1991年のブリヂストン阿蘇オープンで、ツアー初優勝を果たしました。
1992年には日経カップ 中村寅吉メモリアルで優勝、1994年にはフジサンケイクラシックで優勝と順調に勝利を重ねていきます。

しかし1996年には調子を落とし、賞金シードを失ってしまいました。

この時、既に40歳を越えていましたが、1999年には再び賞金シードを獲得し、2001年のカシオワールドオープン、2002年の静岡オープン、2003年の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝と活躍を見せました。

2005年からはシニアツアーに参戦し、2006年と2007年に賞金王を達成しました。
さらに2013年には6年振りにシニア賞金王に輝いており、まだまだ活躍を見せてくれそうな選手です。

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