ユニオンジャックカントリークラブは2012年に音信不通となった

日本のゴルフ場
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ユニオンジャックカントリークラブは、北海道勇払郡早来町で1992年より営業を行っていたゴルフ場です。
早来リゾート開発株式会社が作り、北海道の連合加盟労働組合の支援を受けたという経緯を持っています。
JR千歳線の新千歳空港駅から自動車でおよそ20分、JR根室本線の早来駅から自動車でおよそ4分と近く、新千歳空港駅の近くにあるので北海道以外の地域からもアクセスしやすいゴルフ場でした。

ユニオンジャックカントリークラブの18ホールはT・B・クイーン氏が監修を担当しており、バックティーからの距離は6744ヤードと距離も十分にあります。

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障害物は少ないものの、ホールの途中で角度を変える構成が多く、飛距離に加えてコントロールと戦略性も求められるでしょう。
開場後にオーナーが撤退しており、資金面を始めとして厳しい経営を強いられていたゴルフ場です。

開場からおよそ8年後の2000年には競売開始の決定が出される事態となりました。
この時は競売が行われなかったものの、2006年には再び競売の話が持ち上がっており、2007年には再び競売が取消となっています。

そして、2009年には3度目の競売が実施されており、特別売却の末に売却されましたが、落札者は不明です。
2012年、ユニオンジャックカントリークラブが音信不通の状態にあることが伝えられ、営業が再開されることはありませんでした。

その後、ゴルフ場の土地がどう使われているのか、詳しい情報はありません。

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