1996年、千葉県君津市に開場したゴルフ場が亀山湖カントリークラブです。
ゴルフ場の名前にもなっている亀山湖、そして亀山ダムが近くにあり、景観面での見所となっています。
南房総国定公園に属している清澄山も名物であり、雄大な山々を望みながらプレーすることが可能です。
コース以外の施設にも力を入れているのが特徴であり、吹き抜けの天井を採用したフロント、コンペを行うなら欠かせないパーティールーム、そしてラウンド後に使うバスルームは豪華であり且つ開放感があります。
千葉県内でも南部に位置していますが、東京湾アクアラインを使えば都心から容易にアクセスすることが可能です。
亀山湖カントリークラブの18ホールは西中伸一氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6727ヤードや距離も十分にあります。
高低差は少なく、また殆どのホールでティーグラウンドからピンの位置を確認出来るように作られているので、どのようなルートを辿ってボールをグリーンに運ぶか、計算してから打ち出すことが可能です。
真っ直ぐレイアウトされた、オーソドックスな作りのコースですが、グリーンの周囲にはアンジュレーションと呼ばれている傾斜が残っており、難度は高めとなっています。
ティーショットでプレッシャーがかかることはあまりありませんが、グリーンに近付くとバンカーを始めとした障害物の数も増えるので、前半は比較的易しいものの後半でスコアが崩れることも珍しくありません。