菊池カントリークラブは熊本県菊池市で1979年より営業を行っているゴルフ場です。
元々はスポーツ振興菊池カントリー倶楽部という名前であり、スポーツ振興株式会社が経営を行っていました。
しかしスポーツ振興株式会社は2002年に会社更生法の適用を申請しており、同年に破産宣告を受けています。
2003年にゴールドマン・サックスグループをスポンサーとして再建する案が纏められ、アコーディア・ゴルフの傘下に入ると2004年に菊池カントリークラブと名前を変えました。
セルフプレー限定で営業を行っているのが特徴であり、乗用カートを使って快適に回ることが出来ます。
レストランで提供されている食事も名物であり、特にステーキは評判が良く、看板メニューです。
菊池カントリークラブの18ホールは木下俊雄氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからは6611ヤードと平均的な距離となっています。
木々が多く残されており、各ホールは木々により仕切られている箇所が多く、フェアウェイは広めです。
しかし高低差は残されており、苦手としている方の多い打ち上げの形もあるので、狙い通りのところに落とせるかがスコアメイクの上で重要となっています。
ホールの途中で角度を変えることはありますが、曲がり方はさほどでもなく、ティーショットは思い切って打つことが可能です。
障害物の数は非常に少なく、池、バンカー共に殆ど配置されていないので、障害物に打ち込んで崩れることはあまりありません。