琵琶湖の近くの山岳地帯に作られている皇子山カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1961年、滋賀県大津市に開場したゴルフ場が皇子山カントリークラブです。
滋賀県内では2番目に作られたゴルフ場であり、琵琶湖の近くに位置しているので日本最大の湖を一望することができます。
滋賀県からアクセスしやすいのはもちろんのこと、京都方面からもアクセスが容易であり、利用料金も安めです。

皇子山カントリークラブの18ホールは谷水信夫氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は5283ヤードと長くはありません。
山岳地帯に展開されており、高低差と傾斜が色濃く残っているのでボールを狙い通りの箇所に運ぶことが難しくなっています。

フェアウェイは広く設定されていますが二打目以降の難度が高く、好位置をキープした場合でも油断はできません。

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打ち下ろし、打ち上げの形になることが多く、多くの方が苦手としている打ち上げにどう対処するかが鍵です。

ホールの途中で角度を変えるドッグレッグも多く、安定した状態から打てるティーショットはチャンスですが、失敗した場合はスコアが崩れることも珍しくありません。

谷越えスタートの12番ショート、グリーン手前から右に曲がっていく13番ロングホールは山岳地帯の地形を活かした難所です。
バンカーは大きめのものがフェアウェイから登場し、5番ミドル、9番ミドル、18番ロングホールは砂に捕まる可能性が高めとなっています。

池は2番ショートホールの1個だけと少なめですが、16番ショートではクリークと呼ばれる小川があり、共につまずきやすいポイントです。

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