北海道北広島市で1963年より営業を行っているゴルフ場が札幌国際カントリークラブです。
北海道内で9番目に作られた歴史のあるゴルフ場であり「札幌国際カントリークラブ 島松コース」と表記されることもあります。
開場当初は菅谷直氏設計の18ホールで営業を行っていましたが、1971年には間野貞吉氏設計の9ホールが作られました。
林間地帯に展開されているものの、高低差が残っている箇所もあり、距離感が狂わないように注意する必要があります。
最も距離が長いのがAコースであり、フェアウェイは広く、木々との距離も取られているのでティーショットから思い切って攻めていくことが可能です。
全体的に真っ直ぐ作られているものの、7番ミドルホールは緩やかに左に曲がり、グリーンの位置を確認することが難しくなっています。
また、最も距離が短いのがBコースであり、ティーグラウンドとフェアウェイは離れていることが多いのでティーショットで距離を稼ぐことが重要です。
池越えスタートの3番ミドル、距離が長く左に曲がっていく6番ロングホールは難度が高めとなっています。
距離の面で中間なのがCコースであり、1971年に増設されたという経緯を持つ為かA、Bコースとは異なりドッグレッグが多めです。
大きく角度を変えることはないものの、5番ミドル、8番ロングホールは打ち出しの方向性に困ることも珍しくありません。
障害物はあまり配置されていないので、どのようなルートでグリーンまで向かうか、プレーヤーの戦略性が問われます。