三島カントリークラブは富士山の南東に位置している

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1988年、静岡県三島市に開場したゴルフ場が、三島カントリークラブです。
開場時は三島スプリングスカントリー倶楽部という名前でしたが、経営会社が2003年に民事再生法の適用を申請しています。
同年にゴールドマン・サックス・グループをスポンサーとする案がまとめられ、2004年より三島カントリークラブと名前を改めました。

富士山の南東に位置しているという抜群の立地条件で営業を行っている三島カントリークラブの18ホールは吉崎満雄氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6730ヤードです。

丘陵地帯に展開されていますが、高低差は巧みに隠されており、各ホールはフラットに作られています。

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フェアウェイは広く作られていますが、アンジュレーションと呼ばれている傾斜を意図的に残しているので、フェアウェイからのショットでも曲がりやすく、油断は出来ません。

概ね真っ直ぐ作られているので見通しは良いものの、グリーン手前から右に曲がっていく3番ロング、ティーグラウンドからフェアウェイまで距離がある15番ミドルホールは注意が必要です。

バンカーの数は平均的ですが、ティーショットが落ちそうな地点からバンカーが配置されている9番ロング、18番ロングホールは砂に捕まりやすくなっています。

池の個数はさほどでもありませんが、どれも大きいのプレーに影響を与える可能性が高く、池越えスタートの4番ショート、グリーン以外は水に覆われている14番ショートホールはボールが池に飛ぶことも珍しくないでしょう。

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