山形県酒田市で1976年より営業を行っているゴ[ルフ場が酒田カントリークラブです。
山形県内で5番目に作られている歴史のあるゴルフ場ですが、2011年のシーズン終了後に突如閉鎖されました。
2012年に経営会社の破産手続き開始がニュースになり、同年には株式会社アイランドゴルフが取得しています。
アイランドゴルフパーク酒田と名前を変えて2012年の7月にプレオープンし、10月には本格的に営業を再開しました。
アイランドゴルフパーク酒田の18ホールはグラハム・マーシュ氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6330ヤードと距離はあまりありません。
丘陵地帯に展開されていますが、フラットに仕上がっているので距離感が狂うことは少なめとなっています。
ホールの途中で角度を変えるドッグレッグを多く採用しており、7番ミドル、10番ミドル、14番ミドルホールは特に曲がり方が急な難所です。
自然を活かした構成が特徴であり、アウトコースのショートホールは共に丘陵地帯で良く見られる谷越えスタートとなっています。
バンカーの数はさほどでもありませんが、面積が大きいので打ち込んだ場合は脱出までに打数がかさむことも珍しくありません。
このコースを代表する障害物は池であり、池越えスタートも多いので、プレーヤーにプレッシャーがかかりやすい構成です。
ドッグレッグかつ池越えスタートで始まり、グリーンの手前にも池が配置されている6番ミドルホールは注意する必要があります。