小樽赤井川ゴルフ倶楽部は、北海道余市郡赤井川村で1987年より営業を行っているゴルフ場です。
開場時の名前は赤井川カントリークラブであり、時期は不明ですが小樽赤井川ゴルフ倶楽部と名称が変更されています。
会員権を持ったメンバーのいないパブリック制を開場当初は採用しており、一時期メンバーシップ制への移行を模索していたようですが最終的にパブリック制を選択しました。
2008年には韓国企業により買収されており、小樽ジサンゴルフ倶楽部と再び名前を変えています。
小樽ジサンゴルフ倶楽部の18ホールは杉原輝雄氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6691ヤードと平均的な数字です。
山岳地帯に展開されていますが、傾斜や高低差はプレーに大きく影響を与える程ではありません。
白樺が多く植えられており、木々により各ホールはほとんどが仕切られているのでOBを記録することは少なめとなっています。
グリーンに近づくとフェアウェイが急に狭くなる6番ミドル、途中で右に曲がっていき距離も長い5番ロングホールは難所です。
バンカーは大きめですが数は少なく、池は何個か配置されているもののフェアウェイやグリーンからは遠く、打ち込む可能性は少なめとなっています。
小樽ジサンゴルフ倶楽部については、2014年に運営状況が不振とニュースとなりました。
電話やファックスが繋がら無い状況ですが、ホームページは残っています。
営業していた頃の口コミも多く寄せられていたのでファンには残念なニュースといえるでしょう。