新市クラシックゴルフクラブは、1993年より広島県福山市で営業を行っているゴルフ場です。
山陽自動車道の福山東インターチェンジ、JRの新市駅から近く、広島県の沿岸部から容易にアクセスすることが出来ます。
新市クラシックゴルフクラブの18ホールは金子安三氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6940ヤードと距離は長めです。
松林が多く残っている丘陵地帯に展開されており、高低差が少なく作られているので林間コースのような感覚で打つことが可能となっています。
各ホールは松林によって仕切られているので、OBを記録することもあまりなく、ティーショットから思い切ってスイングしていくことが可能です。
また、フェアウェイは広く作られており、木との間に一定の距離があるので、非常に広く感じられるコースとなっています。
一方で丘陵地帯ならではの傾斜がフェアウェイに残っているので、狙い通りのところに飛ばすのは難しく、安定した状態から打てるティーショットの出来がスコアメイクの上で重要です。
さらに障害物の数は多く、バンカーはグリーン周りだけでなく、ティーショットが落ちそうな地点から多く登場します。
バンカーを全て避けるのは困難であり、9番ミドル、11番ロングホールはバンカーのせいでアプローチショットの難度が高めです。
池越えスタートこそないものの、池も多く配置されており、グリーンの近くに池がある1番ミドル、5番ショート、18番ロングホールは特に打ち込みやすくなっています。