1955年に千葉県野田市に開場したゴルフ場が、千葉カントリークラブです。
開場直後から積極的に増設を行っており、野田コース、梅郷コース、川間コースの三つを所有しています。
林間地帯に位置しており、高低差は殆どありません。
1955年に作られた野田コースは、藤田欽哉氏が18ホールの設計を担当しました。
バックティーからの距離は6757ヤードであり、平均より上です。
フェアウェイの幅も十分であり、思い切って攻めていける作りとなっています。
全体的には真っ直ぐ作られているものの、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグも少数ですが採用されており、飛距離だけでは好スコアは期待出来ません。バンカーが大きく、多めに配置されています。
川間コースは1957年にオープンしました。
富澤誠造氏が設計を担当しており、東、南、西コースはそれぞれが9ホール構成で計27ホール体制で営業を行っているのが特徴です。
フェアウェイは広めに作られていて障害物は多く、特に池を多く配置しているのが特徴です。
少数ですが、大きめのバンカーも配置されています。
梅郷コースは1960年にオープンしました。安田幸吉氏が18ホールの設計を担当しており、後に川田太三氏が改修を担当しました。
チャンピオンティーからの距離は7111ヤードであり、距離が非常に長めです。
高い位置にグリーンがあることが多く、アプローチショットは打ち上げが多めとなっています。
グリーン周りには大きめのバンカーが多数配置されており、難度は高めです。