大分県大分市で1973年より営業を行っているゴルフ場が大分中央ゴルフクラブです。
敷地内の谷川や、高崎山、鶴見岳、由布岳と大分県を代表する山を望むことが可能であり、景観面での名物になっています。
九州地方でゴルフ場経営を行っている、中央ゴルフ株式会社が所有しているコースで、野間巌雄氏が18ホールの設計を担当しました。
バックティーからの距離は6374ヤードであり、短めのコースです。
丘陵地帯に作られているものの、山を大きく削って作っているので、高低差はほとんど感じられませんので、フラットと同じ感覚で打つことが可能となっています。
打ち下ろしはありますが、苦手としている方が多い、打ち上げがないので初心者の方でも安心して打つことが出来るコースです。
フェアウェイは広めではありませんが狭くもなく、ラフはやや多めとなっています。
全体の距離があまりないので、飛距離よりもコントロールが重要です。
フェアウェイの角度が大きく変わることがあるので、正確に刻んでいく方が成績は安定しやすいでしょう。
障害物は多めで、大小様々なバンカーがあり、4番、7番、14番、15番ホールは特に大きめのバンカーが配置されている難所です。
その一方、池はコース内に二箇所だけとなっています。
共にボールが飛ぶラインに沿っていますが、面積は小さく打ち込む可能性は低めです。
利用料金は安めに設定されており、土日祝でも1万円以内で利用が可能です。
平日なら5000円台のプランもあります。