秩父国際カントリークラブは、埼玉県秩父郡皆野町で1975年より営業を行っているゴルフ場で、秩父連山の山々を望むことが可能であり、稜線の美しさが見所となります。
都心から近く、90分程度で向かうことが可能な交通の便の良さも大きな利点で、新田裕造氏が18ホールの設計を担当しました。
バックティーから打った場合の距離は6724ヤードと平均よりやや長めです。
山岳地帯に作られているので、高低差は大きくあります。
木々が多く植えられているので、OBを防いでくれることが多いでしょう。
しかし、木が無い箇所ではOBに注意する必要で、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグが多く配置されており、8番ロングホールは二回角度が変わる難所です。
フェアウェイは広めに作られていますが、山ならではの傾斜があるので、ティーショット以外は安定して打てなくなっています。
飛距離も必要ですが、ボールをどれだけコントロール出来るかがスコアメイクの上での鍵です。
障害物は少なめとなっています。
4番、15番ホールには大きめのバンカーがあるものの、ほとんどは小さめのバンカーであり、数も少なめです。
池はインコースに3か所ありますが、プレーにはあまり絡んできません。
11番、18番ホールの池はフェアウェイ、ティーグラウンドから離れているので打ち込む危険性は少なめです。
10番ホールのグリーン手前にある池は要注意となります。
利用料金はそれほど高くないので、訪れやすいゴルフ場です。