日本庭園を意識した作りである、南茂原カントリークラブ

日本のゴルフ場
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南茂原カントリークラブは、千葉県長生郡長南町で1989年より営業を行っているゴルフ場で、日本庭園を意識した作りになっており、一般的なゴルフ場とは見た目からして違います。
山田真早志氏が設計を、安田春雄氏が監修を担当しました。
18ホールの距離は6986ヤードと、長めのコースです。

丘陵地帯に作られているので高低差があり、またフェアウェイにも若干ですがうねりがあるので、正確なショットを打つのは難しいかもしれません。
全てのホールに設計のコンセプトがあるので、プレーヤーはさまざまな仕掛けを堪能することが出来ます。

全体的に、フェアウェイはあまり広く作られていません。ティーショットの時点から正確なコントロールが要求されます。
バンカーは、多くあるところとないところの差が激しいですが、全体的に見れば個数は平均的です。

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7番、9番、15番ホールはグリーン周りを中心として大きめのバンカーが配置されており、難易度が高くなっています。
そしてこのゴルフ場を代表する名物は、3番、12番、13番ホールで見られる大きな池です。

日本庭園風に作るというコンセプトに欠かせないのが池であり、視覚の面での演出に役立っています。
同時に障害物でもあるので、プレーの際は邪魔な存在です。

13番ショートホールはグリーンの周囲が池となっているので、飛ばし過ぎ、距離が足りない、どちらでも池に落ちる可能性があります。

利用料金はやや高めに設定されていますが、接客やコースの状態などの評判は良いです。

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