1974年に大分県別府市に開場したのが、別府の森ゴルフ倶楽部です。
このゴルフ場の最大の魅力は、格安の値段でプレーが可能という点となります。
平日の場合は、4,980円から5,980円で昼食も付いてくるという驚異的な安さです。
土日祝でセルフプレーの場合は8,980円から9,500円であり、やや高くはなりますが、10,000円には届きません。
いつでも行っているわけではありませんが、39歳未満の方を対象にした割引プランもあり、これは土日祝でありながら昼食付きで6,980円というものです。
別府の森ゴルフ倶楽部には、西コース、東コース、南コースと3つの9ホールがあり、計27ホールを所持しています。
小林光昭氏により設計された各ホールはアメリカのコースの特徴を持っており、それが顕著なのが西コースで、池越え、谷越えとテクニカルな9ホールを楽しむことが出来ます。
東コースは、打ち上げと打ち下ろしがメインですが、高低差はあまりないので、初心者でも打ちやすい9ホールとなっていて、南コースは、バンカーが嫌な位置に配置されているという特徴があります。
またフェアウェイにアンジュレーションがあるのも特徴で、図面ではあまり個性がないように感じられるかもしれませんが、実際は難易度の高い9ホールとなっています。
別府と言えば温泉地で有名ですが、このゴルフ場はホテルと提携しておらず、宿泊施設もありませんので、泊まりがけで打つにはやや不向きです。
駅からは離れており、大分自動車道を使い自動車で向かうのが良いでしょう。