グレーターグインネット選手権は2013年から開催されることになった、アメリカチャンピオンズツアーの6戦目です。
初開催となる大会ですから、初代王者決定に注目が集まりました。
開催場所はアメリカジョージア州にあるTPCシュガーローフで、4月上旬に3日間争われます。
海外メジャーの「マスターズ」が、この大会の前に行われていて、その参加資格の歴代優勝者を満たしていたアメリカチャンピオンズツアー出場者も参戦していたため、その勢いを持って、グレーターグインネット選手権に望む選手も多くいます。
とくにベンハルト・ランガーは、マスターズでも上位争いに加わっていたこともあり、今大会にも期待が持たれていました。
そしてグレーターグインネット選手権の初代王者に輝いたのは、マスターズでの活躍も目覚ましかったベンハルト・ランガーでした。
最終日5アンダーの2位タイで迎えましたが、3連続バーディーで勢いをつけて、その後もスコアを伸ばしてトータル10アンダーでフィニッシュをして、2位に3打差という驚異的な実力を示しました。
ベンハルト・ランガーは2013年絶好調で、優勝2回、2位が2回、3位が1回となっています。
マスターズでも上位争いを演じるなど、アメリカチャンピオンズツアーにおいても、そしてゴルフ界においても、まだまだ衰えない力を遺憾なく発揮しています。
また2位には、7アンダーでトム・レーマン、トム・パーニスjrがつけました。