ロレーナ・オチョア・インビテーショナルはロレーナ・オチョア招待とも呼ばれる大会です。
大会名についているロレーナ・オチョアは、メキシコ出身の女子ゴルファーで、2010年4月19日に電撃引退をしています。
オチュアはメキシコ人として初のトップ選手に躍進して、2007年には世界ランキング1位に輝きました。
また、女子ゴルフメジャー大会最終戦の全英女子オープンゴルフが、ゴルフの聖地と言われるセント・アンドルーズのR&Aゴルフクラブで行われたときには、メジャー初優勝を達成しました。
ただし引退時期が悪く、ツアー参加10年の条件を満たすことができていないために殿堂入りを果たしておらず、現役復帰の可能性がない現状では難しくなっています。
しかし、ホステスプロとなるロレーナ・オチョア・インビテーショナルには参戦する予定としています。
ただし、2011年には妊娠中であったために、ホスト業に専念して大会に参戦することはありませんでした。
ロレーナ・オチョア・インビテーショナルは2008年から行われていて、戦いの舞台は、メキシコのグアダラハラCCとなっており、日程は4日間で争われます。
また出場選手の枠も厳しくなっていて、女子世界ランクの1位~5位まで、アメリカ女子ツアー賞金ランキング26位まで、そしてスポンサー推薦の5選手となっています。
このように、選ばれたトッププロ達だけが参戦するため、壮絶なバーディー合戦になることも多く、どこまでスコアを伸ばして優勝するかも見所となっている大会です。