事実上のPGA開幕戦ソニーオープン・イン・ハワイ

ゴルフトーナメント
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ソニーオープン・イン・ハワイは、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市にあるワイアラエ・カントリークラブを会場として毎年開催される、PGAツアーの公式戦の一つです。
ソニーオープンの大会は、1928年にまで歴史をさかのぼります。
母体となった大会は、1966年からPGAツアーとなった「ハワイアン・オープン・ゴルフ・トーナメント」であり、例年、シーズン序盤の2月に開催されてきました。

1929年には日本人が初の海外トーナメント出場を果たした大会です。
また、1983年度の大会において、あの青木功がアメリカツアーにおける日本人選手初優勝を飾ったこともあり、そのために知名度も高くなっています。

1999年からソニーが協賛するようになり、大会名も「ソニーオープン・イン・ハワイ」となりました。
現在では同ツアーの公式戦の初め、例年1月中旬に開催されます。

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PGAツアーの開幕戦である「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、出場資格が前年度のツアー優勝者のみとなっていることもあり、この大会を事実上の開幕戦と位置づけることも多いです。

賞金総額550万ドル、優勝賞金99万ドルで、開催場所になっている「ワイアラエカントリークラブ」は、プライベートコースとなります。

ハワイの名門クラブであり、あのオアフ島観光の定番ともいえる「ダイヤモンドヘッド」から数分といった距離に位置します。

コースの特徴としては、INには池やクリーク、ブッシュなどが上手く配置されていて、OUTと比べると、タフな印象を受けます。
名門ならではの難易度と醍醐味を兼ね備えたコースです。

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