RRドネリーLPGAファウンダーズカップは選手育成とチャリティー色もある

ゴルフトーナメント
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RRドネリーLPGAファウンダーズカップは、2011年から始まった、かなり新しい大会です。
この大会が生まれたきっかけは、LPGAの創始者を讃えるということにあり、賞金の扱われ方も変わっています。
RRドネリーLPGAファウンダーズカップの賞金は、もちろんランキングにも反映され、成績として残りはするのですが、その総額の半分が選手ではなく、育成基金に充てられています。

また、育成基金に充てられなかった残り半分に関しても、獲得した選手が指定をして、慈善団体に寄付をされるというシステムです。
つまり、若いゴルファーの育成のためという性格と、チャリティーマッチという特性も持っています。

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ただし、賞金自体はランキングに反映されるので、選手たちはもちろん勝利を目指して戦うことになります。
初代優勝者はオーストラリアのカリー・ウェブが輝いています。

2013年には、日本の宮里藍が活躍を見せました。
最終日、単独首位でスタートした宮里ですが、2位スタートのステーシー・ルイスに追いあげられてしまいます。

最終的には3打差を付けられ、ステーシー・ルイスに逆転を許してしまいますが、2位の好成績で大会を終えています。

他に日本人選手としては、有村智恵が48位タイで、LPGAで初のアメリカ本土戦を終え、また、ステーシー・ルイスは、この優勝により、自身初の世界ランキング1位を確定させ、これからのLPGAでの最注目株になりました。

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