リンクスは、アメリカで誕生したゴルフメーカーであり、これまで「マスターモデル」「セビル」などといった名器を生み出してきました。
その他にも「プレデター」シリーズや「パパラックス」シリーズなどの製品が有名です。
アマチュアのゴルファーが快適にプレーできる用品を、先端技術によって実現するという、コンセプトをもっています。
リンクスの日本での展開は、かつての播磨ゴルフ株式会社、現在の株式会社リンクスによってなされています。
2012年にはリンクスゴルフアジア社を設立し、中国のゴルファーを中心として、ゴルフ製品を提供しています。
当メーカーは1971年の創業以来、数多くの商品を世に送り出してきました。
ここではこれまでに培ってきた技術を注ぎ込んだメーカーのハイエンドモデルである、MASTER MODELのXIを取り上げます。
製品の特徴としては、想像を越えた高反発がまずあります。
反発性能に優れたDAT55Gチタンをはじめ、極薄フェースを採用したクラブとなっています。
ドライバーは、競技に使用する際には反発係数の上限値が定められており、上限を超えるものはルール規定外となっています。
これは飛びすぎるのを防ぐ為です。
このクラブでは、そのような規定を越えたところでゴルフを楽しんでもらうというコンセプトがあり、あえて反発係数の限界に挑戦したモデルとなっています。
一般的に、反発係数については数値が0.001上がると1ヤード飛距離が伸びると言われています。
そんな中にあって、XIシリーズのドライバーは上限値を大きく越えた飛ぶクラブとなっています。
インパクトの際の打球音が心地よく、これまで見たことの無いような打球速度と飛距離を体感できます。