当メーカーは1972年、米国のクエスター社との合弁により、ブリヂストンスポルディングとして始まりました。
その後、静岡工場が操業を開始し、スポルディングブランドのゴルフクラブの国内生産を始めます。
その後、公式トーナメントである「関西プロゴルフ選手権」の運営のほか、スポルディングブランドのテニス用品を販売開始、プロゴルファーとの契約などを行っていきます。
2006年のワールドゴルフチャンピオンシップにおいて、関連会社と共にブリヂストン・インビテーショナルのタイトルスポンサーとなるなど、近年も発展を続けているメーカーです。
メーカーの特色としては、技術的側面からアプローチしたスポーツテクノロジーの活用があります。
「M&Dセンター秩父」を生産と開発の拠点とし、運動時の人間の動作解析を行い、コンピュータによるシミュレーション分析など、各種の科学的研究を行っています。
当メーカーの製品についてはX-DRIVE709があげられます。
こちらの特徴はまず、飛距離と力強さがあります。
力強い飛びを追求するための、エクストリーム インパクト テクノロジーというものが採用されています。
これは具体的には、クラブの反発エリアを拡大することで、ボールの初速の向上を狙うといった、新らしいボディとフェース設計になっています。
もう一つの特徴は、上級者などに向けて、フェースアングルのわずかな違いへのこだわりへ対応するためのバリアブルアジャストシステムが採用されています。