日本ゴルフクラブ発祥の地でクラブを作っている三浦技研

ゴルフメーカー
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三浦技研は1977年に兵庫県神崎郡市川町で設立されたゴルフクラブメーカーです。
日本でのゴルフ発祥の地としては、神戸の六甲山が有名ですが、クラブ製造という意味では、市川町が発祥の地となります。
昭和5年に、現市川町に住む鍛冶職人によってアイアンヘッドが作られ、現在のミズノなどから注文を受けるようになりました。

このことが大きく影響しているのでしょう、市川町はゴルフ用品の製造が非常に盛んな町として知られ、製作しているところは20箇所はあるようです。

そんな中で生まれた三浦技研は、アイアンに拘りを持って作っているところが会社のカラーです。
外注は一切無く、社内で全て作っているという徹底ぶりで、特筆すべき点としては三段階にも渡る鍛造工程を経て作られていることが挙げられます。

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軟鉄は、多く鍛造した方が引き締まり、良い物になると言われていますが、実践しているところは殆どありません。
コストと時間の両方で大きな負担となる為、良い物になると分かっていても実際に多段階の鍛造を行うのは厳しいのでしょう。

また鍛造には必ず研磨の作業が付いてきます。
この研磨の面でも三浦技研の技術は高い評価を受けているのです。

また現在では、様々なブランドを展開しており、アイアン以外にも多くの商品を扱っています。

必ずしも、道具が全てではありませんので、アイアンを変えたからといって成績が良くなるとは限りませんが、ゴルファーなら一度職人技により作られた製品を試してみてはいかがでしょう。

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