伊豆湯ヶ島倶楽部は、静岡県伊豆市で1986年より営業を行っているゴルフ場です。
元々は湯ヶ嶋高原倶楽部という名前であり、伊豆半島中部のリゾート開発を目的として作られました。
4階建ての豪華なホテルを併設していることが目玉でしたが、2004年に経営会社が民事再生法の適用を申請しています。
その後はフランスの投資銀行、エルメス・キャピタル・パートナーズ・エス・エー・エス社をスポンサーとする予定でしたが、話が頓挫し2005年には破産手続きが開始され、一時営業を停止しました。
後にアセット・マネジャーズ株式会社のグループ企業が2005年に買収しており、2006年にホテルやコースの改修を行った上で「伊豆湯ヶ島倶楽部Golf&Resort」と名前を変え再オープンしています。
2011年には詳しい経緯は不明ながら、湯ヶ嶋ゴルフ倶楽部&ホテル董苑と再び名前を変えました。
伊豆市の南部、伊豆半島の中央部に位置しており、西に駿河湾、東に相模灘を望める抜群の立地条件が利点です。
湯ヶ嶋ゴルフ倶楽部&ホテル董苑の18ホールは落合利定氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6608ヤードと平均的な数字となっています。
そしてフェアウェイは非常に広く作られており、伸び伸びと打っていける、楽しむ為のプレーに向いているゴルフ場です。
また、インコースに池は配置されていませんが、アウトコースではグリーン周辺に池が配置されているホールもあり、水に落とさないことが重要になっています。