2000年、兵庫県三木市に開場したゴルフ場が吉川インターゴルフ倶楽部です。
「吉川インターゴルフ倶楽部 MECHA」と表記されることもあり、一般的なゴルフのイメージとはかけ離れた、カジュアルさを全面的に押し出しているのが特徴となっています。
何を着ても良いというわけではありませんが、多くのゴルフ場で取り入れられているドレスコードを採用しておらず、ラフな格好でプレーが可能です。
19世紀頃まで多く用いられていたウィッカーバスケットをフラッグの代わりに使用しているのも特徴であり、コースに出た場合に印象が残りやすくなっています。
18ホールを大きな休憩なしで回るスループレーを基本としているので、テンポ良く回りたいというプレーヤーには打ってつけのゴルフ場です。
吉川インターゴルフ倶楽部の18ホールは、グリーンから最も遠いブラックティーからの距離は6820ヤードと距離も十分にあります。
丘陵地帯に作られていますが、アップダウンを感じることは少なく、フェアウェイも広めです。
しかしラフの範囲が広いので、フェアウェイをキープ出来なくなった時にどう立て直すかが重要となっています。
全体的に真っ直ぐレイアウトされているので見通しは良好ですが、インコースはフェアウェイが途切れているホールもあり、戦略性も求められる構成です。
バンカーはあまり配置されていませんが、アウトコースで大きめの池があり、池越えスタートのホールも複数あるので注意する必要があります。