山梨県北杜市で1975年より営業を行っているゴルフ場が、甲斐駒カントリークラブです。
標高700メートル付近の高原地帯に位置していますが、都心から出発して90分程度で到着することが出来ます。
甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳といった雄大な山々に囲まれており、敷地からの眺望の良さも売りとの一つです。
甲斐駒カントリークラブの18ホールは浅見緑蔵氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6823ヤードと距離も十分にあります。
丘陵地帯に展開されており、高低差と傾斜が色濃く残っているので狙い通りのところにボールを落とすことが難しく、好スコアを狙う場合は飛距離に加えて高いコントロール技術が必要です。
フェアウェイは広く作られていますが、途中で角度を変えるドッグレッグが非常に多く、せり出した木々によりグリーンの位置を把握するのが困難なことも珍しくありません。
中間地点から大きく右に曲がっていく2番ロング、途中から大きく左に曲がる10番ロング、緩やかに右に曲がる18番ミドルホールはドッグレッグを採用しており、難度が高めです。
高低差とレイアウトで難度を高めているコースであり、バンカーや池といった人工的な障害物はあまり配置されていません。
バンカーはグリーン周りには配置されているものの、フェアウェイから登場することは少なく、スコアを崩す原因となることは少なめです。
池もコース内に1個だけしかありませんが、5番ロングホールは池越えで始まるので注意する必要があります。