長野県佐久市で1978年より営業を行っているゴルフ場が佐久春日野カントリー倶楽部です。
開場時の名前はニュー蓼科カントリークラブですが、1983年にヴィラ蓼科カントリー倶楽部に名前を変えました。
2005年には経営会社が交代し、以降は佐久春日野カントリー倶楽部の名前を使って営業を行っています。
佐久春日野カントリー倶楽部の18ホールは三浦一美氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6559ヤードと平均的です。
標高1140メートル付近の丘陵地帯に展開されているので夏場でも涼しく、ボールが飛びやすい環境で爽快にプレーすることができます。
概ね真っ直ぐ作られており、途中で角度を変えるホールは少ないもののフェアウェイはさほど広くはないのでコントロール技術と打ち出しの方向が重要です。
全体の距離が格別に長いというわけではないので、飛距離よりもボールの落とし所を重視した方が良いでしょう。
最も距離が長くフェアウェイが狭めの1番ロング、谷越えスタートの9番ミドル、グリーン手前で右に曲がる15番ミドルホールは難所です。
アウトコースバンカーがあまり配置されていませんが、インコースではグリーン周り以外にもバンカーが見られ、12番ショート、14番ミドル、15番ミドルホールは砂に捕まる可能性が十分にあります。
池は非常に少なく、コース内には13番ロングホールのティーグラウンド前の一個だけであり、面積もさほど大きくないので打ち込むことはあまりありません。