1972年、北海道士別市に開場したゴルフ場が士別同友会カントリークラブです。
ヨーロッパの田園風景を意識した作りが特徴であり、北海道ならではの景観を最大限に活かしています。
JR士別駅、道央自動車道のインターチェンジから近く、自動車の有無に関わらず交通の便は良好です。
士別同友会カントリークラブの18ホールはグリーンから最も遠い、チャンピオンティーからの距離は6700ヤードと距離も十分にあります。
丘陵地帯に展開されており、高低差と傾斜を色濃く残しているので、打ち上げ、打ち下ろしの形が多めです。
フェアウェイはさほど広くなく、ラフの範囲も多めですが、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグはあまりありません。
フェアウェイも概ね真っ直ぐ作られているので、フェアウェイをキープすることが出来れば好スコアも狙えます。
ティーショットが打ち上げの形になっている9番ミドル、ドッグレッグであり右に曲がっていく16番ミドルホールは自然を活かしており難度も高めです。
バンカーの数は少なく、グリーン周りを除けばバンカーはあまり配置されていないので、砂に捕まる可能性は少なめとなっています。
池は面積こそ小さめですが多く配置されており、フェアウェイの近くに池がある1番ミドル、10番ロング、11番ミドル、池越えスタートの3番ロング、12番ミドルは注意が必要です。
グリーンへ乗せること自体はさほど難しくはありませんが、パッティングの難度は高めとなっています。