千葉県市原市で営業を行っているゴルフ場が、市原ゴルフクラブです。
27ホール構成の市原コース、18ホール構成の柿の木台コースの二つがあり、共に会員権の存在しないパブリック制を採用しています。
先に作られたのは染谷彰一氏設計により1973年に作られた市原コースであり、丘陵地帯にありながらもフラットに仕上がっているのが特徴です。
東コースと呼ばれている9ホールは最も距離が長く、フェアウェイも広く設定されており、途中で角度を変えるドッグレッグも少ないので豪快なスイングが持ち味のプレーヤーの方に向いています。
中コースと呼ばれている9ホールは概ね真っ直ぐ作られているものの、曲がり方が急なドッグレッグ、池越えスタートがある変化に富んだ構成です。
西コースと呼ばれている9ホールは最も短いものの、ティーグラウンドからグリーンを確認出来ないこともあり、易しくはありません。
1996年に開場した柿の木台コースの18ホールは井田毅氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6518ヤードとやや短めですが、木々により仕切られており、他の組から影響を受けることは少なめとなっています。
フェアウェイは狭く、ドッグレッグを多く採用していることもあり、飛距離よりもコントロール技術が重要です。
バンカーの数は少ないものの大きく、池は大きめのものが要所に配置されており共に注意する必要があります。
フェアウェイに大きなバンカーがある6番ミドル、グリーンを取り囲むように池がある13番ミドルホールは難所です。