1990年、長野県南佐久郡小海町に開場したゴルフ場が、小海リエックス・カントリークラブです。
八ヶ岳の標高1300メートル付近に位置しており、他にスキーやテニスを楽しむことが出来るスポット、小海リゾートシティ・リエックスの施設の一つとなっています。
高所にあるのでボールが飛びやすく、夏場は涼しく快適にプレーすることが可能な小海リエックス・カントリークラブの18ホールは根津耕一郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6817ヤードと平均以上です。
見通しが良く、ティーグラウンドからグリーンや旗の位置を確認してから打ち出すことが出来ます。
ホールの途中で角度を変えるドッグレッグは少なめであり、フェアウェイの幅も十分にありますが、ラフの割合が多めです。
その為、フェアウェイから大きく外れた場合の立て直しは困難なので、飛距離に加え正確性も重視した方が良いでしょう。
右に向かって緩やかに曲がっていく2番ミドル、距離が特に長い13番ロングホールは注意が必要です。
バンカーはグリーン周りに配置されているものの、数はそれほど多いわけではないので、打ち込んでしまった場合の立て直しで打数が嵩むことはあまりありません。
このコースで最も注意しなければいけない障害物は池、そしてクリークと呼ばれている川となっています。
池越えスタートの12番ミドル、右手一帯が水に覆われており距離も長い16番ロング、同じく右手に水が多い17番ショートホールは打ち込む可能性が高めです。