水俣国際カントリークラブは2014年3月に閉鎖された

日本のゴルフ場
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1978年、熊本県水俣市に開場したゴルフ場が水俣国際カントリークラブです。
天草諸島や有明海を望むことが可能であり、景観面で優れているだけでなく、温泉地として有名な湯の鶴温泉から近いので、泊まりでのプレーにも向いていました。
バックティーからの距離は6660ヤードと平均的であり、丘陵地帯に展開されているので打ち上げ、打ち下ろしが多めとなっています。

特にアウトコースは変化に富んだ構成が特徴であり、狭めのフェアウェイに加えホールの途中で角度を変えるドッグレッグがあるので難度は高めでした。

特にティーグラウンドからフェアウェイまで大きく離れている8番ロングホールは、打数が嵩みやすいポイントとなっていました。

一方でインコースでは高低差が少なくなっており、距離感が狂う心配はほぼありませんが、ドッグレッグが多いこともあり制球力が重要である点は変わりません。

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全体的に障害物は少なく、特にバンカーの数は平均を遥かに下回る数字となっています。
10番ミドル、18番ミドルホールの大きめの池には注意が必要ですが、障害物のせいでスコアを崩すことはあまりありません。

水俣国際カントリークラブは2014年の3月で閉鎖されており、既にプレーすることが出来ない状態となっています。

2014年の2月に突如閉鎖が発表されており、閉鎖の理由は利用者が少ないことによる赤字と説明されましたが、急な話に戸惑いの声が上がることとなりました。

土地は、メガソーラー発電を手がけている株式会社一条工務店に売却されていますが、用途は明らかになっていません。

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