千代田ゴルフ倶楽部は、広島県山県郡北広島町で1992年より営業を行っているゴルフ場です。
2008年に経営会社が民事再生法の手続きを申請しており、オリックス・ゴルフ・マネジメントが経営を引き継ぐこととなりました。
その際に、千代田OGMゴルフ倶楽部と名前を変えています。
広田昭三氏が、18ホールの設計を担当しました。
グリーンから最も遠いブルーティーから打った場合の距離は7043ヤードであり、距離は長めとなっています。
丘陵地帯に作られていますが、高低差は殆どありません。
見通しが良いのが特徴となっています。
ティーグラウンドからグリーンが確認出来ない、ブラインドの作りは採用されていません。
木々が多く植えられていますが、フェアウェイとの間にはやや距離があります。
そのため、ラフの範囲は多めです。
一方、フェアウェイの幅は十分に取られているので、プレーヤーは各ホールのスタート時点で、じっくりと戦略を練ることが可能です。
どのようなコースを経てグリーンに乗せるか、想像力が重要となります。
しかし、バンカーはどれも面積が大きめであり注意が必要です。
このコースの難易度を上げているのが、池の存在となっています。
半数近いホールで池が見られ、面積も大きめです。
グリーンの手前に大きめの池がある4番、8番、フェアウェイ近くからグリーンまで池が続いている9番、18番ホールは池に打ち込む危険性が高くなっています。
障害物の数は少なめで、特にバンカーはあまり配置されていません。