1959年、埼玉県上尾市に開場したゴルフ場が大宮ゴルフコースです。ゴルフ場の激戦区である埼玉県内で7番目に作られました。
長い歴史を持っていますが、メンバーシップ制ではなく、ビジターの利用者が多いセミパブリック制で営業されていますので、ビジターのみで予約、利用が可能です。
浅見緑蔵氏が18ホールの設計を担当しました。
バックティーからの距離は6915ヤードと長めのコースで、林間地帯に作られており、高低差はほとんどなく、木々が多く植えられており、各ホールは仕切られています。
フェアウェイは広く、ラフの割合も少なめです。
ティーグラウンドからグリーンが確認出来ない、ブラインドの作りはあまりありません。
全体的に真っ直ぐ作られており、思い切ってショットを打てるコースです。
オーソドックスな作りであり、実力が結果に反映されやすくなっています。
このコースは障害物を多く配置してバランスを取っているわけではありません。
バンカーの数は平均的です。
3番、10番、16番ホールではやや大きめのバンカーがあるものの、多めではありません。
池も少なめです。
8番、17番ホールに池がありますが、どちらも面積は小さめとなっています。
最も厄介な障害物は、グラスバンカーと呼ばれている窪みで、この窪みをどれだけ避けることが出来るかがスコアメイクの上での鍵となるでしょう。
誰でも訪れることが出来るゴルフ場ではありますが、利用料金は高めの数字です。