大富士ゴルフ場は距離が短く、傾斜が多めの18ホールが特徴

日本のゴルフ場
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1954年、静岡県富士市に開場した大富士ゴルフ場は、ゴルフ場の激戦区である静岡県内で5番目に作られたコースとなります。
北には日本を代表する山である富士山、南に駿河湾を望むことが可能であり、景観面で優れているゴルフ場です。
丸毛信勝氏が18ホールの設計を担当しました。

機械の力を借りず人力で作り上げられており、山岳地帯に位置していることもあって傾斜がきついコースです。
バックティーからの距離は6352ヤードとさほど長くはありません。

4番、6番ホールは途中で角度が変わるドッグレッグを採用していますが、全体的にはティーグラウンドからグリーンまで真っ直ぐ作られています。
あまり長くないので、飛距離が出せるということがアドバンテージに繋がらず、むしろコントロールが重要といえるでしょう。

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力があまり無いジュニアゴルファーや女性ゴルファーでも正確なショットを行えるなら好スコアが出せます。

富士山からの流れに加え、工事時に作られた傾斜もあるので、ボールが曲がりやすくなっているため、傾斜の中でどれだけ正確に打てるかがスコアメイクの上での鍵です。

障害物は少なめとなっており、バンカーの数は平均より遥かに少なめです。
5番ホールではグリーン手前に巨大なバンカーがありますが、そこ以外ではバンカーで苦労することはあまりありません。

池は11番ホールの一か所だけで、池越えスタートなので注意する必要がありますが、池の面積は小さめとなっています。

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