日興ロイヤルゴルフ倶楽部米沢コースとも呼ばれていた、日興ロイヤルゴルフ倶楽部は1977年に山形県東置賜郡川西町にオープンしました。
しかし2006年には経営会社が自己破産を申請し、コースは閉鎖されることとなります。
その後しばらくして売却先が募集され、株式会社エアー・カレンツの関連会社に売却されました。
そして2009年、クラブハウスの改修を終え、閉鎖されていたコースは米沢ゴルフ倶楽部として営業を再開することとなります。
もちろん、以前のままの形式で再開するわけにはいかなかったようで、メンバーシップ制から誰でも利用可能なパブリック制に、また乗用カートを使ったセルフプレーのみに対応と、閉鎖前に比べれば規模は縮小されました。
18ホールの距離は6774ヤードであり、平均的な数字です。
山岳地帯に作られているコースなので、アップダウンがあり、打ち上げや打ち下ろしのホールが多めとなっています。
フェアウェイはあまり広く作られておらず、ティーショットの時点から正確なショットが求められるコースです。
15番はホールの途中で曲がるドッグレッグの形ですが、ホールの真ん中を中心としておよそ90度近く曲がっています。
バンカーは大きめですが、数自体はさほど多くありません。
2009年に米沢ゴルフ倶楽部の名称に変更となり、コースやクラブハウスの改装も行われました。
定休日は特にありませんが、12月中旬から4月の初旬までは雪のため休業となります。
250ヤードの練習場があり、コースに出る前に調子をチェックできます。