現代でも名前が残っている伝説的プレイヤー、ウォルター・へーゲン

ゴルフ用語
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ウォルター・へーゲンは第一次世界大戦が起こっていた、1910年代から1920年代にかけて特に活躍したアメリカ出身のプロゴルファーです。
1892年生まれの彼は「ザ・ヘイグ」との敬称もつけられている選手で、一説によれば、世界で初めて、生涯で100万ドル以上を稼いだプロスポーツ選手であるとされています。
ゴルファーとしてではなく、プロスポーツ選手として、であるところがポイントです。

競技ゴルフを盛り上げた選手として、世界ゴルフ殿堂入りも果たしています。

特に、メジャー大会での勝利回数は特筆すべきものがあり、全米オープンを2度制覇、全英オープンを4度も勝ち取り、全米プロゴルフ選手権は何と4連覇を含む、計5度制覇しています。

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全米プロゴルフ選手権の連覇の際の逸話としては、何とトロフィーを紛失してしまい、開会式に返還することが出来ず、どうせ優勝するから持ってこなかったと誤魔化し続け、4連覇を果たしました。

メジャー通算11勝という数字は、1973年にジャック・ニクラスが通算12勝をして塗り替えられるまで、44年もの間破られなかった驚くべき記録です。

また、その後も彼の記録を破ったのは、2006年に12勝を記録したタイガー・ウッズだけで、現在でもメジャー通算11勝は歴代3位の記録です。

それだけの記録を持っている名選手であるウォルター・へーゲンは、日本にも訪れたことがあり、1930年に当時の日本のトップ選手とエキシビジョンで戦ったこともあります。

東京都小平市にある小金井カントリー倶楽部は、彼がコース設計を担当しました。

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