ゴルフ界にその名を刻んだ、伝説的プレーヤー、サム・スニード

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サム・スニードは、アメリカのバージニア州アシュウッド出身のプロゴルファーです。
本名はサミュエル・ジャクソン・スニードで、1912年に生まれて、2002年に亡くなっています。
ベン・ホーガン、バイロン・ネルソンと並び称される偉大なゴルファーで、今もなお残るプロゴルフの歴史的偉業を成し遂げた大人物として知られています。

サム・スニードと言えば、その代名詞ともなった「サイドサドルスタイル」が有名で、パターを正面に構えてボールを押し出すように打つ独特のフォームが有名です。

PGAツアーでは通算82勝を挙げていて、マスターズは3勝、全英オープン1勝、全米プロゴルフ3勝を記録しています。
ただし全米オープンだけは勝利することは叶わず、生涯を通してのグランドスラムを達成することはできませんでした。

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ただ、ツアーではあらゆるタイトルを獲得していったことから、「スラマー」と呼ばれることもあります。
PGAツアーでの勝利数は歴代最多で、現在もまだ抜かれていません。

また、1951年のマスターズ優勝は歴代最優秀スコアとして記録されています。
1974年に世界ゴルフ殿堂が創設されたときには、いち早く殿堂入りを果たした人物でもあります。

晩年は、シニアツアーでもその力を見せて、存在感を際立たせていて、最年長予選通過や、最年長優勝などの記録も打ち立てています。

2002年のマスターズでは、始球式の役目も果たしました。
2002年5月23日に89歳で脳梗塞のため、惜しまれながらも死去しました。

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