アメリカ合衆国のアリゾナ州にあるデザートハイランド・ゴルフクラブは、砂漠に造られた帝王ジャック・ニクラウスが設計したとても有名なゴルフコースです。
非常に難易度が高く、また、とても景観の良いコースとして知られています。
砂漠の上に育成された芝はよく生育しており、それがフェアウェイをまるで緑のじゅうたんのように形作っている大変に美しいコースです。
ラフは、すべてが天然の暫定的バンカーの役目を果たしていて境界線はありません。
暫定バンカーの砂漠の中には、砂漠特有の植物が多く点在しており、もしそこに立ち入ったならばゴルフコースとは思えない光景が眼前に広がることでしょう。
またコース内にも人工的に作られたポットバンカーがいくつも点在し、もしそこに入ってしまった場合はプレーヤーを思いっきり苦しめることは間違いありません。
デザートハイランドゴルフクラブの一番の絶景ホールは364ヤードのミドルホールの1番と言われています。
ティーグランドからの打ち下ろしホールで、そのティーショットは約30メートル下を目指します。
スタートホールとして、豪快なティーショットを楽しむことができる、プレイヤーにとって一番印象に残るホールと言えるでしょう。
1980年代に2年もの歳月と20回以上の調査を繰り返して設計したアリゾナの砂漠のコースは、現在世界のプレーヤーにとっての憧れの人気コースとなりました。
アメリカ全土から多くのゴルファーが訪れています。