日本のツアーで勝利するゴルファーは、日本の方、韓国人の方が多く、それ以外の外国人の方が勝利することは殆どありません。
シェリー・スメイル選手はニュージーランド出身、1968年生まれの女子プロゴルファーであり、日本のツアーで勝利した経験を持っています。
旧姓はシェリー・ヒギンズであり、ニュージーランドのマタマタカレッジで生まれ、15歳の頃からゴルフを始めました。
日本にやって来た経緯は不明ですが、1990年に62期生として日本女子プロゴルフ協会の会員になっています。
1991年の東鳩レディスでレギュラーツアーデビューを果たしており、この年は軽井沢72東急女子オープンで11位タイ、いすゞレディースで17位タイという記録を残しました。
1992年はレギュラーツアーの最高順位が大王製紙エリエール女子オープンの40位タイと苦戦しましたが、1993年は年間を通してトーナメントに参戦し、フジサンケイレディスを制しました。
1994年も多くのトーナメントに参加し、雪印レディース東海クラシックで11位タイという記録を残しましたが、予選落ちが多く、前年に得たシード権を手放しています。
1995年にはステップアップツアーのロイヤルオークレディースで優勝していますが、1996年を最後に第一線からは身を引いている選手です。
ニュージーランド出身のプロゴルファーであり、日本で5勝の記録を残しているデビッド・スメイル選手と結婚し、シェリー・スメイルと名前が変わりました。