エイミー・オルコット選手は、アメリカ合衆国ミズーリ州出身の女子プロゴルファーです。
1975年にプロ入り以降、同年に行われたオレンジブロッサム・クラシックで初勝利をしており、メジャー大会で5回に渡って優勝、全米ツアーの通算でも29勝という輝かしい成績を収めています。
現在では、世界ゴルフ殿堂入りを果たしました。
また、大会ツアー勝利の喜びを池に飛び込んで表現をするという、所謂優勝ダイブの生みの親でもあります。
そのダイブについては、1991年にさかのぼりオルコット選手がトーナメントレコードの15アンダーで3度目の優勝を果たした際に、大会ホストをしていた故ダイナ・ショアさんと一緒に18番ホール・グリーン脇の池へと飛び込んだことがきっかけです。
オチョア選手は、若干19歳の時からプロで活躍をしているのですが、アマチュア時代においても1973年に行われた全米女子ジュニアアマチュアゴルフ選手権で優勝をしております。
プロに転向以降は、3戦目においてすでに初勝利を果たしており、LPGAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
その後メジャー大会の初勝利は、1979年に開催されたピーター・ジャクソン・クラシックで、続くナビスコ・ダイナ・ショア大会では1983年、1988年、1991年の3回優勝をしています。
そして、1991年のナビスコ・ダイナ・ショアが彼女のLPGAツアーにおける最後の優勝です。
もちろん今でも日本の若手女子プロゴルファーの有村智恵選手らと、ラウンド中にひょっこりと表れて肩を組んで観客を沸かせるシーンなどが、たまにニュースにもなっています。