1990年から2002年にかけてプロトーナメントに参戦した山﨑清枝選手は1966年生まれ、福井県鯖江市出身の女子プロゴルファーです。
ゴルフ以外にソフトボールの経験があり、福井県立丹南高等学校卒業が最終学歴となっています。
ゴルフを始めたのは高校卒業と同時期の18歳の時であり、後に寺下郁夫プロ選手に弟子入りしました。
ゴルフを始めてから約5年後の1989年のプロテストに合格しており、60期生としてプロ生活をスタートさせています。
1990年のヤマハカップレディスオープンでレギュラーツアーデビューを果たしていますが、ツアー対象外のミズノプロ新人を除けば最高順位は伊藤園レディスの26位タイです。
1991年、1992年は目立った活躍はありませんが、1993年には東都自動車レディースで6位タイ、サントリーレディスで単独10位を記録しており、賞金ランキングは70位まで上昇しました。
1994年以降はステップアップツアーに参加することが増えていましたが、1996年には年間を通してレギュラーツアーに出場しており、中京テレビ・ブリヂストンレディス、カトキチクイーンズで10位タイを記録しています。
この年は賞金ランキングで自身最高の52位になりましたが、シード権には僅かに届きませんでした。
1997年も年間を通してトーナメントに参加したものの予選落ちが多く、1999年からは出場数が大きく減っています。
2002年を最後にトーナメントからは遠ざかっていましたが、2011年にはレジェンズツアーのLPGAレジェンズチャンピオンシップで久しぶりにトーナメントに出場しました。