井上裕子選手は2010年に51歳という若さで亡くなった

プロゴルファー
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1978年のプロテストに合格した女子プロゴルファー井上裕子選手は、徳島県出身の1959年生まれです。
12歳の時からゴルフを始めており、学歴といった詳しい経歴は不明ですが1978年のプロテストに合格しました。
1979年よりツアーに参戦するものの、デビューから暫くは好成績を残せませんでした。
しかし1984年には大王製紙エリエール女子オープンゴルフトーナメントで単独2位を記録し、一躍注目を集めています。

翌年の1985年には賞金ランキングで21位につけ、これが賞金ランキング上の生涯最高順位となりました。
1986年、1987年と賞金ランキングで20位台をキープすると1987年にはミズノオープンゴルフトーナメントで初優勝を果たしています。

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同年には東北クイーンズ、ダンロップレディスオープンゴルフ、軽井沢72東急女子オープンで2位と大活躍を見せました。

1989年にも賞金ランキング25位を記録し、この時期は上位の常連でしたが、1990年代に入ってからは以前ほどの活躍が見られなくなっていき、徐々に存在感を失っていきます。

1994年以降は目立った活躍はなく、1994年にはデビューした年以来となる賞金ランキング70位台を記録しました。

1998年に第一線からは引き、2002年からは日本女子プロゴルフ協会の理事を務め、女子ゴルフ会を支えることとなります。
引き続き理事職を務めていた2010年、51歳とまだ若かった井上裕子選手の訃報がニュースになりました。

直腸癌による逝去はすぐに日本中に知れ渡り、多くの関係者が突然の訃報に悲しみを表しました。

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